ふたつのSLを楽しむ会津旅

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ふたつのSLを楽しむ会津旅

スタート地点は東京駅、「SLばんえつ物語」で会津若松まで行き
会津を観光、芦ノ牧温泉・湯野上温泉に宿泊して翌日は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている『大内宿』と国の天然記念物に指定されている『塔のへつり』を観光、その後は会津鉄道・野岩鉄道で南下し、鬼怒川温泉駅から「SL大樹」に乗車して2つのSLを楽しみます。

SLばんえつ物語号は「C57型蒸気機関車」SL大樹号は「C11型蒸気機関車」がけん引します。
同じ蒸気機関車ですが違いがあります!どんなところが違うのか注目してみて下さい!

1日目

東京駅(7:04)

朝ごはんの駅弁は購入しましたか?

東京駅からはまずMaxとき303号にご乗車ください。
『Maxとは2階建ての新幹線』まもなく引退です。
2階席は景色が大変きれいにみられます。おすすめ

大宮は7:30に発車します。

もう一本速い新幹線で新潟に速くつき、新潟で旅の食糧やお酒を買うのもアリです。

新潟駅(9:02着-30発)

新潟駅では「快速SLリレー号」に乗り換えます。
新津駅に向かいます。
駅ナカやポンしゅ館にてお酒やおつまみを購入するのもいいかもしれません。

新津駅(9:45着-10:05発)

今回一回目の観光列車「ばんえつ物語号」
水と森とロマンの鉄道の愛称を持つ磐越西線を
走ります。
水と森とロマンというだけあり、線路は阿賀野川に沿って走り、片方は阿賀野川、もう片方は森といった車窓が見られます。

新津駅ではホームで駅弁の販売があります。
東京駅では販売せれていない駅弁もあるのでぜひここで
ご購入ください!
おすすめは「数の子ずし」「三色団子」です。
主食とデザートにいかがでしょうか?

新津を発車してしばらくすると車掌さんによるじゃんけん大会が開催されます。
じゃんけんに勝つと限定グッズがもらえます!
また途中の津川駅で15分ほど停車し、機関車に水を補給します。写真撮影などはいかがですか?

SLばんえつ物語ってこんな感じ!

会津若松駅(13:35着-13:49発)

ご乗車お疲れ様です。
会津若松には、鶴ヶ城、飯盛山、武家屋敷などの歴史に関する物や、酒造見学ができる末廣酒造など歓呼いうスポットが盛りだくさんです。
主要な観光地には、約30分ごとに巡回バスも走っているので安心!
自身でプランを組んでもよし、モデルコース通りにいくもよしです!

七日町(13:52着ー16:28発)

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その七日町の一角に末廣酒造さんがあり、酒造見学もやっています。(見学約60分)
末廣酒造さんに併設してカフェもあり、一休み
なんとアイスコーヒーは氷もコーヒーで薄くなることもありません!
酒造さんのカフェともあって酒粕ケーキもありました!

売店には末廣酒造のお酒も販売されています。
晩酌用にいかがでしょう?

芦ノ牧温泉駅(16:45着)

芦ノ牧温泉駅に到着です!
芦ノ牧温泉駅には猫駅長が勤務しており、9時から16時の間にそのお顔を拝むことができます!※撮影厳禁

退勤時間を過ぎているので猫様を拝むのは翌日ですが、写真撮り放題の猫駅長のパネルがありますのでそちらで記念撮影!

芦ノ牧温泉の先に湯野上温泉駅があります。
2日目は湯野上温泉駅まで行きバスに乗り換えますので、湯野上温泉に宿泊するのもアリです!

2日目

芦ノ牧温泉駅(9:50)

芦ノ牧温泉から湯野上温泉駅に向かいます。

芦ノ牧温泉駅には猫駅長が勤務しており、9時から16時の間にそのお顔を拝むことができます!※撮影厳禁

湯野上温泉駅(10:03着-20発)

全国に2つと貴重なかやぶき屋根が特徴的な湯野上温泉駅
防虫のために駅舎内では囲炉裏を焚いており、列車から降りただけなのに「帰ってきた」と温かみを感じる駅です。

ここからバスに乗り換えて大内宿を目指しますが、少々時間があるので囲炉裏のそばに腰かけてお茶やコーヒーを頂いたり、駅すぐ横の足湯に使ったりして過ごしましょう。

大内宿(10:40着-13:00発)

大内宿

湯野上温泉駅からバスで約20分
下野街道の宿場町として栄えた大内宿に到着です。


かやぶき屋根が立ち並ぶ大内宿は江戸時代に会津藩の参勤交代などで使われ、その後は交通の要所として利用されました。
1981年には、長野県の妻籠宿・奈良井宿に次いで旧宿場町としては3番目に国の重要伝統的建造物群保存地区に制定されています。

大内宿 三澤屋

大内宿では会津地方で受け継がれてきた蕎麦あるいは食べ方である『高遠そば(ねぎ蕎麦)』を楽しむことができ、かやぶき屋根の蕎麦屋が多く存在しています。
大内宿の高遠そばは、鰹節をかけた蕎麦を大根おろしを入れただし汁につけ、箸代わりの長ネギで食べます。
(基本的にお箸はつきますが、是非ネギで食べてみてください)

古民家カフェで一息

蕎麦屋以外の店舗としては、酒屋やお土産屋・工芸品などが中央の道路に向いて縁側で販売されています。
そして中央付近に本陣があり、下郷町街並み記念館として保存されています。
また、通りの南側には古民家カフェも営業しており、和スイーツやコーヒーなどが楽しめます。

中央通りの両脇には用水路が流れており、夏にはラムネや夏野菜などが冷やして販売されています。

さらに奥へ向かい山を登ると大内宿を一望できる展展望スペースがあります。

冬の大内宿

会津は豪雪地帯です。
冬の大内宿は夏とは打って変わって一面の銀世界になります。
かやぶき屋根に厚く積もる雪はとても趣があり、展望スポットから見る景色はまるで昔話の中に入ったような感覚になります。
夏の大内宿を見たらぜひ冬にも
冬に訪れたら、夏にも来てみてください。

また、中央通りの脇にはかまくらが数個作られています。
中にも入られます。

湯野上温泉駅(13:20着-28発)

湯野上温泉駅からまた列車に揺られます。

会津鉄道にそって流れる阿賀川の風景を楽しみます。

塔のへつり駅(13:33着-14:30発)

駅から350mのところに位置する塔のへつり

「へつり」とは地元の言葉で断崖のことを指すそうです。
長い年月をかけて塔が立ち並んでいるように形成されたことから「塔のへつり」と名づけられました。
吊り橋を渡って断崖の内部を一部見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。
塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられていて「夫婦石」と呼ばれるものもあります。

川も大変きれいでエメラルドグリーンに輝き夏の新緑と相まってとても素敵です。
紅葉はまた違った美しさがあり多くの観光客でにぎわいます。

会津田島駅(14:52着-15:00発)

田島駅からは特急リバティ140号に乗車して鬼怒川温泉駅まで向かいます。
本来は列車で浅草まで帰れますが、せっかくなのでSL大樹に乗車します。

また、会津鉄道・野岩鉄道線内は特急料金がかかりません。空いている席を利用しましょう。
※指定券を持った方がいらしたら席はお譲りください。

特急リバティにはコンセントとWi-Fiがあります。

鬼怒川温泉駅(16:00着-40発)

鬼怒川温泉駅に到着です。

駅前にある転車台では、この後乗車するSL大樹号をけん引する「C11型蒸気機関車」が折り返しの準備のために前後を入れ替えています。

転車台で蒸気機関車が方向転換している姿は、多くの場所で見られるものではありませんので是非ご覧ください!

また、駅前には足湯もあります!

下今市駅(17:18着-33発)

下今市駅に到着です。

下今市駅は東武鉄道にSLが復活するときにレトロ調にリニューアルされ、SL大樹に大変マッチした造りになっています。

また、秋ごろの17時で日が暮れている時期は夜汽車の雰囲気を楽しむこともできます。

帰りは特急スペーシアけごんでゆったり帰宅です。

スペーシアってこんな列車

浅草駅(19:15着)

浅草駅に到着です!

お疲れ様でした。

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