SLばんえつ物語

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SLばんえつ物語

ばんえつ物語

蒸気機関車で運行される
「SLばんえつ物語」
新潟県新津駅ー福島県会津若松駅を走る観光列車です。
オコジョ展望車、展望車が連結され、磐越西線のすばらしい景色を楽しむことができます。

車内の様子

展望車(4号車)
指定席
展望車(4号車)から見える車窓
5号車売店

車両

新津側から7号車、6号車で会津若松側が1号車の7両編成です。
7号車はグリーン車
6・5・3・2号車が指定席
4号車が展望車
1号車がオコジョ展望車です。

1号車2号車3号車4号車
オコジョルーム
(展望車)
指定席指定席展望車
5号車6号車7号車
売店・指定席指定席グリーン席

グリーン車にも展望スペースが確保されており、会津若松行の時に後方展望が楽しめます。(新津行の場合は機関車が後ろから見られます)
座席は回転のできるリクライニングシートです。
(窓は開けられません)

指定席はリクライニングのできないボックス席です。(窓を開けることができます)

5号車には売店が設置されており、ソフトドリンク、アルコールドリンク、スナック菓子、日本酒飲み比べセット、ばんえつ物語グッズなどが販売せれてます。

4号車は、フリースペースの展望車です。
外側を向いたソファーなどがあり、くつろいで車窓を眺めることができます。

1号車は、お子様のための遊び場と展望スペースがあります。
遊び場には基本的にスタッフが常駐しています。
展望スペースでは、新津行の場合は後方展望を楽しむことができます。(会津若松行きの場合は機関車と側面の車窓を楽しめます)

座席種類

SLばんえつ物語号の客車にはグリーン席と指定席の2種類の座席があります。

グリーン車は1+2列シートの回転式リクライニングシートです。
シートピッチは特急列車のグリーン車並みです。

指定席は2+2列の向かい合ったボックスシートです。
回転、リクライニングはできませんが、窓を開けて外の風を感じることや「ガタンゴトン」とジョイント音をじかに聞くことができます。(トンネルに入ると煤が入りますので閉めましょう)

座席番号で見える景色

1A1B
1D1C
3A3B
3D3C



2B2A
2C2D
4B4A
4C4D

ばんえつ物語は1ボックスでABCDと席が振り分けられています。
例:1-ABCD席の場合、AD席が窓側BC席が通路側でそれぞれ向き合います。

よって、
座席番号奇数席が新津発の時に初めに阿賀野川が多くみられる席
座席番号偶数席が後のほうに阿賀野川が多くみられる席になります。
ばんえつ物語が走る磐越西線は阿賀野川に沿って走り、途中橋を何度もわたるのでどちらの席でも阿賀野川を見られます。

ばんえつ物語号の料金・買い方

ばんえつ物語は全車指定席の快速列車です。
特に予約制の食事プランもありませんので、
運賃+指定席料金(530円)またはグリーン席料金(1,700円)
乗車ができます。
※グリーン料金は距離によって異なります。上記金額は新津~会津若松間の料金

切符は「えきねっと」「指定席券売機」「みどりの窓口」にて1か月前から購入可能です。

おすすめポイント

三色だんご
数の子ずし
日本酒飲み比べセット

新津発の場合、ばんえつ物語が発車するホームで駅弁が販売されています。
中でも、数の子ずし・三色団子は東京駅の駅弁屋には販売されていないものなのでおすすめです。
こちらは新津駅前にある神尾弁当で作られているもので、明治時代から新津で駅弁を販売してきた老舗です。

三色団子は小さな団子が並べられた上に、
「白あん・あん・ゴマあん」がのせてあり、付属のつまようじで召し上がれます。
ホームや駅ナカの売店で売り切れている場合は、駅前の羽入菓子店にて販売しているそうです。

数の子ずしは、神尾弁当特性のたれに漬け込み作られており、鰹節がかかったコシヒカリに塩気がしみこみ大変おいしいです。(神尾弁当HPより引用)

新潟駅で購入したお酒や車内で販売しているアルコール類と一緒にお楽しみください。
写真は、列車内の売店で購入したお酒と、酒の焼き漬け

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