日本海と世界遺産白神山地を巡る『リゾートしらかみ』

観光列車青森
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リゾートしらかみ

日本海沿岸に沿って五能線を走り、青森と秋田を結ぶ「リゾートしらかみ」。夕陽を映す日本海や、世界遺産「白神山地」へのアクセスとして利用でき、車内では津軽三味線の演奏など車内でのエンタメも充実しています。青森駅から秋田駅を乗り通すとおよそ5時間の旅路ですが、先述のエンタメや靴を脱いでくつろげるボックス席など、あっという間に時間が過ぎる。そんな観光列車をご紹介します!

3種類の車両

リゾートしらかみは「橅-ブナ-」「青池」「くまげら」の3編成で運行されており、基本2往復、土日や繁忙期は3往復で運行されています。
それぞれデザインや内装が異なるため、途中下車や沿線で宿泊して別の列車にも乗車してみてはいかがでしょうか?

車内の様子

車内でたのしめる所

・展望席(1・4号車)
・売店(2号車)※橅、青池のみ
・フリースペース(3号車)

1号車と4号車の各運転席後ろにフリースペースの展望席が備わっていて、日本海や田園風景が楽しめます。
海側の席が満席で山側になってしまっても、展望スペースでオーシャンビューを楽しむことができます♪
また橅編成と青池編成にはセルフ売店コーナーがあり、ソフトドリンクやお菓子が購入できます。
アルコールはありませんが、途中長時間停車する駅の付近にある売店でお酒の調達が可能です♪

座席の種類

各編成ともに座席の種類は同じで、1・3・4号車がリクライニングシートの指定席、2号車がBOXシートの指定席です。
先頭車両は運転席の後ろにフリースペースの展望席があります。

リクライニングシートの指定席は、景色がより楽しめるようにハイデッカーで床面が高くなっています。写真「指定席②」

コンセントはどの座席にもありません。
所要時間も長いのでモバイルバッテリーはあった方がいいと思います。
レンタルモバイルバッテリー『charge spot』が青森駅、弘前駅、秋田駅周辺にあるので、荷物を減らしたい人はお勧め!

橅編成のみ、座席番号1・3・15・17の席のみ座席を引き出してフルフラットのお座敷席に変えることができます。
※青池、くまげらはBOX席全席がフルフラット可能
※BOX席は2×2の4人掛け向かい合わせの席です。3名以下の場合は相席になる可能性もあるので注意!

テーブルが広いので、持ち寄ったお弁当や飲み物が大いに楽しめます♪

海側の座席

日本海側の席は『A席』
BOX席は『A、D席』

おすすめはやはりA・B席。A席が窓側でB席が通路側の席なので、一人旅の場合はA席を取るようにしましょう!
また4名のグループ旅の場合はBOX席がおすすめです!1〜3名でもBOX席を取ることは可能ですが、相席になる可能性があるため注意が必要です!乗車日の直前などで席が空いていたら確保!でもいいかもしれません。

車内でのエンタメ

各列車でイベントが開催され、長旅でも飽きずに楽しめます♪

津軽の芸能

津軽三味線の演奏

独特の早いテンポで叩きつけるようにバチを弾き「津軽じょんがら節」などの民謡を演奏。
聞いたことのある曲も演奏されるかも!?多くが3号車のフリースペースで開催されますが、マイクから演奏を拾って車内放送のスピーカーから流れるので、お席からも演奏が楽しめます。

演奏を聴きながら車窓をお楽しみいただけます

津軽弁『語りべ』

津軽の古くから伝わる昔話を地元の言葉で語ります。

津軽伝統 『金太豆蔵 -きんた まめじょ-』

青森県中泊町の無形民謡文化財である人形芝居です。きんたとまめじょのユーモアあるお芝居お楽しみください

地元の方が車内でマーケット!『ふれあい販売』

本来なら途中下車をしないと購入できない品々が、お店の人が乗車して車内販売!
地元の特産品やお菓子、お土産など様々な商品を取り揃えています!

ホームでお弁当やおつまみが受け取れる!(要予約)

リゾートしらかみではお弁当の車内販売がありませんが、あきた白神駅ホームでお弁当やおつまみが受け取れます!
・八森いさりび温泉ハタハタ館
・晩酌セット(¥1,100)

現在では珍しいホームでのお弁当受け渡しですが、リゾートしらかみで人気のご馳走です♪
乗車の際はぜひ電話にて予約してお召し上がりください!

ごのたび うけとりっぷ

小さい車内販売が車内にありますが、お弁当やアルコール類の販売はありません。そこでお勧めしたいのが『ごのたび うけとりっぷ』あらかじめ予約をしておく事で乗車前や乗車中の途中駅で、スイーツやお弁当、飲み物を受け取ることができます。

乗車当日に予約ができないのが難点ですが、そこは今後に期待ですね♪

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