お座敷列車『華』

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お座敷列車『華』【廃止された列車です】

少ないジョイフルトレインの中でもお座敷を持つ列車『華』
お座敷山梨満喫号やお座敷奥多摩号などの臨時列車にて、毎年少なくない数が運行されています。

特徴はなんといってもお座敷!畳敷きで各号車の靴箱に靴を入れ、素足で席に着きます。お座敷は掘りごたつなのでゆったりくつろぐことができます。
またフリースペースも多くあり両端は展望車、中間車には談話スペースが設けられています!

車両

列車は6両編成で全車両グリーン車(指定席)です。
指定される座席はすべて掘りごたつで、デッキ部の靴箱に靴を入れて乗車する仕組みになっています。
1号車と6号車の運転席側には、前方・後方展望展望が楽しめるフリースペースがあり、編成中ほどにはソファータイプのフリースペースが設けられています。

車内の移動は備え付けのスリッパで移動ができますので、都度靴を履く必要がありません。
しかしながら、やや少ないので譲り合ってご利用ください。

車内の様子

車内の様子

車内は畳敷きのお座敷で号車ごとに靴を脱いで畳に上がります。
車内の移動は列車備え付けのスリッパ又は自分の靴を履いて移動します。

座席は6人・8人掛けの向かい合うテーブル席で、通路は荷物置き側です。1テーブル単位で貸切るのであれば、席を貸切るのであれば6・8人での予約がいいでしょう。

掘りごたつ

席は掘りごたつ式で、ゆったり足を延ばして過ごすことができます。長時間正座や胡坐だと体制がきつくなりがちですがこれなら安心ですね!

もちろん正座や胡坐など畳ならではの過ごし方も楽しめますし、都度体制を変えたり、ちょっとフリースペースや展望席に行くのもいいかもしれません。

座布団があるのでお尻も痛くならずに快適です。

展望席

1号車・6号車の展望スペースです。

列車のフロントガラスも大きくとられており、走る路線によってさまざまな景色が楽しめます。
席は通勤電車のロングシートのように線路と並行に椅子があります。前(後)方と横の車窓が楽しめます。

フリースペース

編成の一角にはこのようなソファータイプのフリースペースが設けられており、畳が飽きたときやすこし落ち着きたい時などにおすすめ。

皆さんが使えるスペースなので譲り合ってご利用ください。

荷物入れ

華には網棚がありません。お座敷の通路側にある椅子を上げると荷物が入れられるスペースがあります。

こちらに荷物を入れて楽しみましょう。

荷物入れの蓋は人が座れる造りになっているので、時にはここに座って景色を見るのもよきです!

座席の種類



1A1B
1D1C
2A2B
つうろ
3A3B
3D3C
4A4B
4D4C
つうろ

華号は全車両グリーン車指定席のちょっとリッチな列車です。

席は向かい合わせの掘りごたつ座席で、6人1テーブルと8人1テーブルのタイプの2種類あります。
テーブルを基準にABCDと振られています。

1両に1列のテーブルですので、どこに座っても背面に窓、向かいの人越しに窓というような座席配置なので、車窓はとっても見やすいでしょう。
AD席側に通路と荷物置きがあります。

料金も運賃+グリーン車指定席の料金が必要です。
ちょっと高そうなイメージですが、臨時列車で運行されるときは基本的に「快速」で運行されるので、特急料金はかかりません。
よく運行される(新宿~小淵沢)の列車では、定期の特急あずさ号と大体同じお値段ですので、特急列車に乗るような感覚でしょうか。

お座敷列車『華』の料金・購入方法

お値段

よく運行されるのは中央線の新宿~小淵沢・新宿~奥多摩がよく見られます。

新宿~小淵沢
運賃:3,080円
グリーン料金:1,990円

新宿~奥多摩
運賃:1,100円
グリーン料金:1,000円

グリーン料金は運賃や特急料金のように、距離が延びるごとに加算されていきます。

購入方法

お座敷列車『華』は定期的に毎日運行される列車ではなく、土日などを中心に臨時で運行される

臨時列車です。

そのため、乗車するには運転する日・運行される路線を調べましょう!
だいふくトラベルでも、華の運転情報が見られますので是非ご確認を!

よく運行されるのは中央線の新宿~小淵沢新宿(三鷹)~奥多摩が多めです!

お座敷列車『華』の運転日

2022年(令和4年)春 お座敷列車『華』運転日

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